薬害(HIV)
登録販売者「」の問題
血液を原料とする製剤を介してウイルスに感染し、これをめぐって提起された薬害訴訟に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1原因はヒト由来の乾燥した硬膜の移植であり、製剤の投与とは関わりなく感染が広がったとされる。
2感染の主な経路は整腸薬の長期服用であって、血液を原料とする製剤はこの被害には関与していないとされている。
3原因物質は通常の加熱や消毒で容易に不活化されるタンパク質性のものであり、ウイルスは関与していないとされる。
4血液凝固因子の製剤に混入したウイルスにより患者が感染したことをめぐって、国などが訴えられた訴訟である。
5被害は妊娠中の母親の服用による胎児の先天異常であって、血液を原料とする製剤による感染とは無関係とされる。
正解
4.血液凝固因子の製剤に混入したウイルスにより患者が感染したことをめぐって、国などが訴えられた訴訟である。
HIV訴訟は、ヒトの血液を原料とする血液凝固因子製剤にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が混入し、これを投与された血友病患者等が感染したことをめぐって、国と製薬企業を被告として提起された。
?選択肢ごとの解説
1 ×ヒト乾燥硬膜の移植が原因とされるのはCJD訴訟であり、HIV訴訟の経路ではない。
2 ×整腸薬の長期服用が原因とされるのはスモンであり、HIV感染の経路ではない。
3 ×加熱・消毒で容易に不活化されないプリオンが関与するのはCJDであり、HIVはウイルスである。
4 ○HIV訴訟は、ヒトの血液を原料とする血液凝固因子製剤にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が混入し、これを投与された血友病患者等が感染したことをめぐって、国と製薬企業を被告として提起された。
5 ×妊娠中の服用による胎児の先天異常はサリドマイド薬害であり、HIVの被害像とは異なる。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch1-0018
