妊婦への配慮
登録販売者「」の問題
妊婦と医薬品に関する記述のうち、胎盤関門について正しいものはどれか。
1胎盤関門は医薬品の成分を分子の大きさで仕分けて手前にとどめる仕組みなので、妊婦が服用した薬の成分は胎児側へ移らずに母体側で処理される。
2母体と胎児の血液を隔てる胎盤関門はあるが、医薬品成分の胎児への移行の程度は明らかでないものが多い。
3胎盤関門は母体に有害な成分を見分けて手前でとどめる仕組みで、胎児側へは安全な成分が選ばれて届けられるとされる。
4胎盤関門は妊娠後期に形成される構造であり、妊娠初期には母体と胎児の血液が直接混ざり合う。
5胎盤関門を通る成分の影響は研究で出そろっているので、妊婦は一般用医薬品を安心して使える。
正解
2.母体と胎児の血液を隔てる胎盤関門はあるが、医薬品成分の胎児への移行の程度は明らかでないものが多い。
胎盤には母体と胎児の血液を隔てる胎盤関門があるが、どの程度医薬品成分が胎児へ移行するか、またその影響については明らかでないものが多いため、選択肢2が正しい。
?選択肢ごとの解説
1 ×胎盤関門は分子の大きさで完全に仕分けるわけではなく成分が胎児へ移行しうるため、移行しないとするのは誤り。
2 ○胎盤には母体と胎児の血液を隔てる胎盤関門があるが、どの程度医薬品成分が胎児へ移行するか、またその影響については明らかでないものが多いため、選択肢2が正しい。
3 ×有害成分を見分けて安全な成分だけを選んで通すような選択的な仕組みではないため、誤り。
4 ×胎盤関門は妊娠初期から働き初期に血液が直接混ざることはないため、誤り。
5 ×成分の影響は出そろっておらず未解明な点が多いため、安心して使えるとするのは誤り。
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