泌尿器系

登録販売者腎臓」の問題

人体の働きと医薬品泌尿器系難易度:normal
腎臓による体内の水分・電解質の調節に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1腎臓は体内の水分量とは無関係に尿量を一定に保ち、状況に応じて変えることはしない。
2腎臓は尿として排泄する水分や電解質の量を調節し、体内の水分・電解質バランスを一定に保つのに役立っている。
3腎臓はナトリウムなどの電解質を排泄する働きを持たず、その調節は皮膚の汗が担っている。
4腎臓は尿細管で水分を再吸収する機能を欠いており、糸球体でろ過した水分は再び体内へ戻されることなく、そのまま尿として排出される。
5腎臓は電解質を増やす働きは持つが水分は扱わず、体液量の調節には関与しない。
正解
2腎臓は尿として排泄する水分や電解質の量を調節し、体内の水分・電解質バランスを一定に保つのに役立っている。

腎臓は尿として排泄する水分や電解質(ナトリウム・カリウムなど)の量を状況に応じて変え、体内の水分量や電解質濃度を一定範囲に保つ。脱水時は水分を多く再吸収して尿を濃くし、水分過剰時は薄い尿を多く出す。

?選択肢ごとの解説

1 ×腎臓は体の水分状態に応じて尿量を変えるため、水分量と無関係に一定に保つという記述は調節機能を否定している。
2 ○腎臓は尿として排泄する水分や電解質(ナトリウム・カリウムなど)の量を状況に応じて変え、体内の水分量や電解質濃度を一定範囲に保つ。脱水時は水分を多く再吸収して尿を濃くし、水分過剰時は薄い尿を多く出す。
3 ×腎臓はナトリウムなどの電解質を尿中へ排泄して調節しており、その役割を汗が担うとする記述は誤りである。
4 ×腎臓は尿細管で水分を再吸収する機能を持ち、ろ過した水分をそのまま排出するわけではない。
5 ×腎臓は水分も電解質も扱い、体液量の調節に深く関与しているため、関与しないという記述は事実に反する。
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