脳と血液脳関門
登録販売者「」の問題
中枢神経系に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1中枢神経系は脳と脊髄からなり、血液中の物質は制限を受けず脳組織へ移行して入り込む。
2血液脳関門があるため、脂溶性の高い成分でも脳には到達しにくいとされている。
3脊髄は中枢神経系には含まれず、末梢神経としてのみ働いている。
4脳はぶどう糖や酸素の消費が少なく、血液の供給が滞っても影響を受けにくい。
5血液脳関門は、血液中の物質が脳の組織へ移行するのをある程度制限している仕組みである。
正解
5.血液脳関門は、血液中の物質が脳の組織へ移行するのをある程度制限している仕組みである。
脳の毛細血管は血液中の物質が脳組織へ移行するのを制限する血液脳関門という仕組みを必ずもつ。これにより有害な物質が脳へ入りにくくなり、脳の環境が一定に保たれる。
?選択肢ごとの解説
1 ×脳へは血液脳関門により物質の移行が制限されており、制限を受けずに移行するという記述は事実に反する。
2 ×血液脳関門は脂溶性が高い成分をむしろ通しやすく、脂溶性成分が脳に到達しにくいとするのは事実に反する。
3 ×脊髄は脳とともに中枢神経系に含まれ、末梢神経としてのみ働くという記述は誤りである。
4 ×脳はぶどう糖や酸素の消費が多く、血液供給が途絶えると短時間で大きな影響を受ける。
5 ○脳の毛細血管は血液中の物質が脳組織へ移行するのを制限する血液脳関門という仕組みを必ずもつ。これにより有害な物質が脳へ入りにくくなり、脳の環境が一定に保たれる。
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