鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

登録販売者」の問題

主な医薬品とその作用鎮暈薬(乗物酔い防止薬)難易度:hard
乗物酔いによるめまい・吐き気を防ぐ薬の成分について相談を受けた。中枢に作用して自律神経の乱れや消化管の緊張を抑え、抗コリン作用により乗物酔いを防ぐが、作用が比較的強く口渇や眠気を生じやすく、また他の抗コリン成分との併用に注意を要する成分がある。この特徴に当てはまる鎮暈成分として、最も適切なものはどれか。
1ジフェンヒドラミンサリチル酸塩
2アミノ安息香酸エチル
3スコポラミン臭化水素酸塩
4ジプロフィリン
5ピリドキシン塩酸塩
正解
3スコポラミン臭化水素酸塩

スコポラミン臭化水素酸塩は抗コリン作用により消化管の緊張や自律神経の乱れを抑え、乗物酔いによるめまい・吐き気を防ぐ。作用が比較的強く口渇・眠気を生じやすく、他の抗コリン成分との併用には注意が必要。

?選択肢ごとの解説

1 ×ジフェンヒドラミンサリチル酸塩は抗ヒスタミン成分で眠気を生じるが、抗コリン作用を主体に酔いを防ぐ成分ではない。
2 ×アミノ安息香酸エチルは局所麻酔成分で胃の不快感を和らげる目的であり、抗コリン作用が主体ではない。
3 ○スコポラミン臭化水素酸塩は抗コリン作用により消化管の緊張や自律神経の乱れを抑え、乗物酔いによるめまい・吐き気を防ぐ。作用が比較的強く口渇・眠気を生じやすく、他の抗コリン成分との併用には注意が必要。
4 ×ジプロフィリンは中枢に作用してめまい等を軽減するキサンチン系成分で、抗コリン作用に基づく機序ではない。
5 ×ピリドキシン(ビタミンB6)は吐き気等を抑える補助的な成分で、抗コリン作用で酔いを防ぐ主成分ではない。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0016

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