胃の薬(制酸薬)

登録販売者」の問題

主な医薬品とその作用胃の薬(制酸薬)難易度:hard
68歳の男性が胃のむかつきに制酸薬を求めている。問診で腎機能が低下しており、人工透析を受けていることがわかった。アルミニウムやマグネシウムを含む制酸成分に関する説明として、最も適切なものはどれか。
1腎機能が低下した人でも、制酸薬は長期に連用して差し支えない
2マグネシウム塩には便を硬くする作用があり、下痢の人に適している
3アルミニウムを含む製剤は、透析を受けている人で透析脳症を起こすおそれがあり避ける
4アルミニウム塩は腎臓から排泄される成分で、腎機能が低下しても体内にたまりにくい
5これらの成分は胃酸を増やすことでむかつきを和らげる
正解
3アルミニウムを含む製剤は、透析を受けている人で透析脳症を起こすおそれがあり避ける

アルミニウムを含む制酸成分は腎機能が低下した人や透析を受けている人で体内に蓄積しやすく、透析脳症や骨軟化症を起こすおそれがあるため避ける必要がある。

?選択肢ごとの解説

1 ×制酸薬の漫然とした長期連用は適切でなく、とくに腎機能が低下した人では注意が必要である。
2 ×マグネシウム塩は腸管内に水を引き込み便を軟らかくする(瀉下傾向)ため、下痢の人にはむしろ不向きである。
3 ○アルミニウムを含む制酸成分は腎機能が低下した人や透析を受けている人で体内に蓄積しやすく、透析脳症や骨軟化症を起こすおそれがあるため避ける必要がある。
4 ×アルミニウムは腎排泄に依存するため腎機能が低下すると体内に蓄積しやすく、たまりにくいとするのは逆である。
5 ×制酸成分は過剰な胃酸を中和して抑える作用で、胃酸を増やすのではない。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0024

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