皮膚用薬(NSAID外用)
登録販売者「」の問題
筋肉痛・関節痛に用いる外用消炎鎮痛成分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1サリチル酸メチルやサリチル酸グリコールは、皮膚から吸収されてもアスピリン喘息のような発作の誘発とはまったく無関係に作用するとされる成分である。
2インドメタシンやフェルビナクは、内服のアスピリンと異なり、皮膚から吸収されても全身への影響が現れにくい成分である。
3フェルビナクは、薬理作用がほとんどなく、もっぱら患部を温める温感刺激を目的に配合される成分である。
4ケトプロフェンは、ステロイド性抗炎症成分であるため、喘息の既往がある人にも問題なく使える成分である。
5ケトプロフェンを使用した患部が紫外線に当たると、重篤な光線過敏症を生じることがあるため、塗布後は患部を紫外線に当てないよう注意する。
正解
5.ケトプロフェンを使用した患部が紫外線に当たると、重篤な光線過敏症を生じることがあるため、塗布後は患部を紫外線に当てないよう注意する。
ケトプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分の外用薬で、塗布した患部が紫外線に当たると重篤な光線過敏症(強い炎症・水疱等)を生じることがあるため、塗布後は戸外活動を避け、患部を紫外線に当てないよう指導する。
?選択肢ごとの解説
1 ×サリチル酸メチル等のサリチル酸系外用成分は、内服アスピリン喘息(アスピリン等で誘発される喘息)の人で発作を誘発するおそれがあり、喘息と無関係とはいえない。
2 ×インドメタシン・フェルビナク等の外用NSAIDも皮膚から吸収されると全身性の副作用(胃腸障害等)を生じうるため、影響が現れにくいとは言いきれない。
3 ×フェルビナクは非ステロイド性抗炎症成分でプロスタグランジン産生を抑えて炎症・痛みを和らげる成分であり、温感刺激が目的ではない。
4 ×ケトプロフェンはステロイド性ではなく非ステロイド性抗炎症成分で、喘息既往者には注意が必要である。
5 ○ケトプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分の外用薬で、塗布した患部が紫外線に当たると重篤な光線過敏症(強い炎症・水疱等)を生じることがあるため、塗布後は戸外活動を避け、患部を紫外線に当てないよう指導する。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0160
