皮膚用薬(抗菌成分)
登録販売者「」の問題
細菌による化膿性の皮膚疾患に用いる抗菌成分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1フラジオマイシン硫酸塩やバシトラシンは、細菌のタンパク質合成や細胞壁合成を妨げて細菌の増殖を抑える抗菌成分である。
2スルファジアジンはサルファ剤で、細菌の細胞壁を直接破壊することで殺菌する成分である。
3クロラムフェニコールは抗真菌成分で、みずむしやたむしの原因菌に対して用いられる成分である。
4バシトラシンは抗ヒスタミン成分で、化膿よりもかゆみを抑える目的で配合される成分である。
5抗菌成分は化膿した細菌性の患部のほか、ウイルス性のいぼやヘルペス、白癬菌による水虫など、原因を問わず幅広い皮膚疾患に有効な成分である。
正解
1.フラジオマイシン硫酸塩やバシトラシンは、細菌のタンパク質合成や細胞壁合成を妨げて細菌の増殖を抑える抗菌成分である。
フラジオマイシン硫酸塩はアミノグリコシド系でタンパク質合成を、バシトラシンは細胞壁合成を妨げて細菌の増殖を抑える。いずれも化膿性皮膚疾患(とびひ・めんちょう等)の細菌に用いる抗菌成分である。
?選択肢ごとの解説
1 ○フラジオマイシン硫酸塩はアミノグリコシド系でタンパク質合成を、バシトラシンは細胞壁合成を妨げて細菌の増殖を抑える。いずれも化膿性皮膚疾患(とびひ・めんちょう等)の細菌に用いる抗菌成分である。
2 ×スルファジアジン等のサルファ剤は、細胞壁を直接破壊するのではなく、細菌の葉酸(核酸)合成を阻害して増殖を抑える成分である。
3 ×クロラムフェニコールは抗菌(抗生物質)成分でタンパク質合成を妨げる成分であり、抗真菌成分ではない。
4 ×バシトラシンは抗菌成分で細胞壁合成を妨げる成分であり、抗ヒスタミン成分ではない。
5 ×抗菌成分は細菌に作用する成分で、ウイルス性のいぼやヘルペス(ウイルス性疾患)には効果が及ばない。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0161
