皮膚用薬(にきび用薬)
登録販売者「」の問題
にきび(尋常性痤瘡)に用いる外用薬の成分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1レゾルシンは保湿成分で、皮膚に潤いを与えてにきびのできにくい肌を保つ目的で配合される成分である。
2にきびの原因菌であるアクネ菌は真菌の一種であるため、これに対しては抗真菌成分のミコナゾールが第一に用いられる成分である。
3イオウは皮脂を増やして毛穴を広げることで、面皰(コメド)を排出しやすくする成分である。
4イオウは角質層を構成するケラチンを変質させて角質を軟化させ、また抗菌・抗真菌作用も期待できる成分である。
5にきびは細菌や皮脂が関与しない症状のため、殺菌成分や角質軟化成分は配合されない成分群である。
正解
4.イオウは角質層を構成するケラチンを変質させて角質を軟化させ、また抗菌・抗真菌作用も期待できる成分である。
イオウは皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させて角質を軟化させ、毛穴の詰まりを取り除く。あわせて抗菌・抗真菌作用も示すため、にきびやみずむし、いぼ等に用いられる。
?選択肢ごとの解説
1 ×レゾルシンは角質軟化作用や抗菌作用をもつ成分で、保湿成分ではない。にきびやふけ用に配合される。
2 ×にきびの原因菌アクネ菌は細菌であり、抗真菌成分のミコナゾールではなく殺菌成分(イオウ・レゾルシン・サリチル酸や抗菌成分)が用いられる。
3 ×イオウは皮脂を増やすのではなく、角質を軟化させて詰まりを取り除く方向に働く成分で、皮脂分泌を増やすわけではない。
4 ○イオウは皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させて角質を軟化させ、毛穴の詰まりを取り除く。あわせて抗菌・抗真菌作用も示すため、にきびやみずむし、いぼ等に用いられる。
5 ×にきびはアクネ菌(細菌)や過剰な皮脂が関与するため、殺菌成分や角質軟化成分が配合される。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0164
