小柴胡湯と間質性肺炎
登録販売者「」の問題
小柴胡湯による間質性肺炎に関する安全対策の経緯として、最も適切なものはどれか。
1小柴胡湯による間質性肺炎は、まず慢性肝炎患者への単独使用で問題となり、その後にインターフェロン製剤との併用とは無関係な経緯で注意喚起が行われたと整理されている。
2小柴胡湯はインターフェロン製剤との併用例で間質性肺炎が報告され、後に慢性肝炎患者の使用でも重篤な間質性肺炎が報告された。
3小柴胡湯は間質性肺炎ではなく重篤な肝機能障害が問題となり、使用が制限された。
4小柴胡湯は消化器症状の副作用が中心で、呼吸器系への注意喚起が見送られた。
5小柴胡湯はかぜ薬との併用で偽アルドステロン症が多発したため、注意喚起が行われた。
正解
2.小柴胡湯はインターフェロン製剤との併用例で間質性肺炎が報告され、後に慢性肝炎患者の使用でも重篤な間質性肺炎が報告された。
小柴胡湯については、まずインターフェロン製剤との併用例で間質性肺炎を生じた事例が報告され、併用を避けるよう注意喚起された。さらにその後、インターフェロンを併用していない慢性肝炎患者が使用して間質性肺炎を起こし、死亡を含む重篤な転帰をたどった例も報告され、改めて注意喚起がなされた。
?選択肢ごとの解説
1 ×実際にはインターフェロン製剤との併用例での間質性肺炎が先に報告され、その後に併用していない慢性肝炎患者の使用でも重篤例が出たという順序であり、単独使用が先でイン…
2 ○小柴胡湯については、まずインターフェロン製剤との併用例で間質性肺炎を生じた事例が報告され、併用を避けるよう注意喚起された。さらにその後、インターフェロンを併用していない慢性肝炎患者が使用して間質性肺炎を起こし、死亡を含む重篤な転帰をたどった例も報告され、改めて注意喚起がなされた。
3 ×問題となったのは間質性肺炎という呼吸器の重篤な副作用であり、肝機能障害が主たる論点だったわけではない。
4 ×小柴胡湯では呼吸器系の重篤な副作用である間質性肺炎が注意喚起の中心であり、消化器症状が中心で呼吸器への注意喚起が見送られたとする説明は事実と異なる。
5 ×偽アルドステロン症はカンゾウ等に関連する別の論点で、この事例の注意喚起の中心は間質性肺炎であった。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch5-0097
