薬害CJD
登録販売者「CJDを他の薬害と区別する」の問題
登録販売者が薬害の歴史を整理する際、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)を他の薬害と取り違えないための説明として、適切でないものはどれか。
1CJDの原因は血液凝固因子製剤を介したウイルス感染であり、HIVの薬害と原因も病態もほぼ同じものとして扱ってよいと説明する。
2CJDの原因物質はプリオンというタンパク質の一種であり、ウイルスでも細菌でもない点で他の薬害と区別できると説明する。
3CJDはプリオンに汚染されたヒト乾燥硬膜の移植を介して生じた点が特徴で、混入の経路から他の薬害と区別できると説明する。
4CJDは脳の組織が変性して進行性の神経症状を生じる点が特徴で、病態の現れ方から他の薬害と区別できると説明する。
5整腸剤による亜急性の脊髄視神経症はスモンであってCJDではなく、原因薬と病態の両面でCJDと区別できると説明する。
正解
1.CJDの原因は血液凝固因子製剤を介したウイルス感染であり、HIVの薬害と原因も病態もほぼ同じものとして扱ってよいと説明する。
CJDの原因は、プリオン(タンパク質の一種)に汚染されたヒト乾燥硬膜の移植であり、血液凝固因子製剤を介したウイルス感染であるHIVの薬害とは原因物質も感染経路も異なる。両者をほぼ同じものとして扱う説明は事実に反するため、薬害の区別の説明として適切でない。
?選択肢ごとの解説
1 ○CJDの原因は、プリオン(タンパク質の一種)に汚染されたヒト乾燥硬膜の移植であり、血液凝固因子製剤を介したウイルス感染であるHIVの薬害とは原因物質も感染経路も異なる。両者をほぼ同じものとして扱う説明は事実に反するため、薬害の区別の説明として適切でない。
2 ×CJDの原因物質がウイルスでも細菌でもないプリオンであるとする説明は正しく、他の薬害との区別として適切なため、適切でないものには当たらない。
3 ×CJDがプリオンに汚染されたヒト乾燥硬膜の移植を介して生じたとする説明は正しく、経路による区別として適切なため、適切でないものには当たらない。
4 ×CJDが脳の組織変性により進行性の神経症状を生じるとする病態の説明は正しく、区別として適切なため、適切でないものには当たらない。
5 ×整腸剤による亜急性脊髄視神経症がスモンであってCJDと区別できるとする説明は正しく、適切なため、適切でないものには当たらない。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch1-0091
