解熱鎮痛薬
登録販売者「解熱鎮痛成分の共通点」の問題
解熱鎮痛成分による胃腸障害に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1胃腸障害はアセトアミノフェンに特有で、他の解熱鎮痛成分では問題にならず食後服用も不要とされる。
2カフェイン併用で胃酸が中和されるため、空腹時の服用が望ましい。
3プロスタグランジン産生抑制で胃粘膜の防御機能が低下し、空腹時の服用は避けるのが望ましい。
4生薬のジリュウ併用で胃腸障害が防止できる。
5胃腸障害は妊娠後期にのみ起こる現象である。
正解
3.プロスタグランジン産生抑制で胃粘膜の防御機能が低下し、空腹時の服用は避けるのが望ましい。
多くの解熱鎮痛成分はプロスタグランジンの産生を抑制し、その結果胃粘膜を保護する働きも弱まるため胃腸障害を生じることがあり、空腹時の服用は避けることが望ましい。
?選択肢ごとの解説
1 ×胃腸障害はアスピリンやイブプロフェン等で問題となり、むしろアセトアミノフェンは比較的少ないとされるため記述が逆である。
2 ×カフェインに胃酸を中和する作用はなく、空腹時の服用が望ましいという結論も誤りである。
3 ○多くの解熱鎮痛成分はプロスタグランジンの産生を抑制し、その結果胃粘膜を保護する働きも弱まるため胃腸障害を生じることがあり、空腹時の服用は避けることが望ましい。
4 ×ジリュウは解熱目的の生薬であり、胃腸障害を防止する目的で配合されるものではない。
5 ×胃腸障害は妊娠後期に限らず一般の服用者でも起こりうるため、考慮が必要である。
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