禁煙補助薬
登録販売者「」の問題
咀嚼により口腔粘膜からニコチンを吸収させるタイプの禁煙補助薬(咀嚼剤)について、客に使い方を説明する。この製剤の使用上の注意として、最も適切なものはどれか。
1早く効かせるため、強く速く噛んで唾液を多く出すようにするとよい。
2コーヒーや炭酸飲料の直後に使用すると、ニコチンの吸収が高まり効果的である。
3間隔をおいてゆっくり噛み、頬の内側で休ませながら使用する。
4効果が弱いと感じたら、ガムのように飲み込んで胃から吸収させるとよい。
5ニコチンは循環器に影響しないので、心臓疾患のある人の使用でも特に問題はない。
正解
3.間隔をおいてゆっくり噛み、頬の内側で休ませながら使用する。
ニコチン咀嚼剤は、間隔をおいてゆっくり噛み、頬の内側でしばらく休ませながら使うのが適切で、急いで噛み続けると唾液とともに飲み込まれて吸収が悪くなり副作用も出やすい。
?選択肢ごとの解説
1 ×強く速く噛んで唾液を多く出すと、ニコチンが飲み込まれてしまい、ねらった吸収経路が損なわれる。
2 ×コーヒーや炭酸飲料など口腔内を酸性にする飲食の直後はニコチンの吸収が低下するため、効果的とはいえない。
3 ○ニコチン咀嚼剤は、間隔をおいてゆっくり噛み、頬の内側でしばらく休ませながら使うのが適切で、急いで噛み続けると唾液とともに飲み込まれて吸収が悪くなり副作用も出やすい。
4 ×胃から吸収させる製剤ではなく口腔粘膜での吸収を意図しているため、飲み込む使い方は不適切である。
5 ×ニコチンは心臓を刺激し血圧を上げるなど循環器に影響するため、心臓疾患のある人の使用には注意を要し、影響しないとするのは事実と異なる。
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