禁煙補助薬
登録販売者「」の問題
55歳の男性が、心臓の病気で治療を受けながら禁煙補助薬の使用を希望して相談に訪れた。禁煙補助薬の使用にあたって注意を要する者に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1うつ病と診断されている人でも、禁煙によって症状が悪化する心配は乏しいため、特段の配慮は不要である。
2脳梗塞や脳出血などの急性期にある人でも、ニコチンの循環器系への影響は小さいため、問題なく使用できる。
3心臓に疾患のある人でも、ニコチンの循環器系への作用は無視できる程度であり、注意は不要である。
4禁煙補助薬は安全性が高く、定められた用量を超えて使用しても副作用は生じにくいと考えてよい。
5妊娠中の女性は、ニコチンによる胎児への影響を考慮する必要があるため使用を避けるべきである。
正解
5.妊娠中の女性は、ニコチンによる胎児への影響を考慮する必要があるため使用を避けるべきである。
ニコチンは血管収縮など循環器系に作用し、胎盤を介して胎児に影響を及ぼすおそれがある。そのため妊娠中の女性は禁煙補助薬の使用を避けるべきとされている。
?選択肢ごとの解説
1 ×うつ病の人では禁煙に伴って症状が悪化することがあり、医師等への相談など配慮が必要である。
2 ×脳血管障害の急性期にある人ではニコチンが循環器系に影響するため、使用には注意が必要である。
3 ×ニコチンは交感神経系を介して心臓に負担をかけうるため、心臓疾患のある人は注意を要する。
4 ×禁煙補助薬は過量に使用すると吐き気や頭痛、めまいなどの副作用が現れるおそれがある。
5 ○ニコチンは血管収縮など循環器系に作用し、胎盤を介して胎児に影響を及ぼすおそれがある。そのため妊娠中の女性は禁煙補助薬の使用を避けるべきとされている。
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