循環器・アレルギー用薬
登録販売者「貧血用薬」の問題
貧血用薬に配合される鉄分以外の金属成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1硫酸銅は、赤血球の産生を直接担う主成分として、鉄分の代わりに単独で配合される金属成分である。
2硫酸銅は、ヘモグロビンの産生過程で鉄の代謝を促し、補充した鉄を利用しやすくする目的で配合される。
3硫酸コバルトは、抗酸化作用をもつビタミンCの構成成分であり、その作用を高めて赤血球の酸化を防ぐ目的で配合される金属成分である。
4硫酸マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝を抑える目的で配合される。
5これらの金属成分は鉄の吸収を妨げるため、鉄製剤と組み合わせて配合される。
正解
2.硫酸銅は、ヘモグロビンの産生過程で鉄の代謝を促し、補充した鉄を利用しやすくする目的で配合される。
硫酸銅は、補充した鉄分がヘモグロビン産生に利用される過程に関与し、鉄の代謝を促す目的で配合される。銅は鉄の利用を助ける補助的な金属である。
?選択肢ごとの解説
1 ×硫酸銅は鉄の利用を助ける補助成分であり、鉄分の代わりに単独で赤血球を産生する主成分ではない。
2 ○硫酸銅は、補充した鉄分がヘモグロビン産生に利用される過程に関与し、鉄の代謝を促す目的で配合される。銅は鉄の利用を助ける補助的な金属である。
3 ×硫酸コバルトはビタミンB12(赤血球形成に不可欠)の構成成分であり、ビタミンCではない。ビタミンを取り違えている。
4 ×硫酸マンガンは糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与しエネルギー合成を助ける目的で配合され、『代謝を抑える』は誤り。
5 ×これらは鉄の吸収を妨げるのではなく、鉄の利用を助ける目的で鉄製剤に配合されるものであり、吸収を妨げるとする前提が誤り。
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ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch3-0064
