循環器・アレルギー用薬
登録販売者「循環器用薬」の問題
循環器用薬に配合される成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1ルチンは、心筋の収縮力を直接高めることで、息切れや動悸を改善する強心成分である。
2ユビデカレノンは、血管壁を構成するコラーゲンを分解する酵素として働き、毛細血管の透過性を高めて血漿成分の漏出を促す作用を示す。
3ルチンはビタミンEの一種であり、血中コレステロールを低下させる。
4ユビデカレノンは15歳未満の小児における動悸・息切れに対し、推奨される第一選択成分とされる。
5ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、心筋等のエネルギー代謝に関与し、心臓の働きを助ける目的で用いられる。
正解
5.ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、心筋等のエネルギー代謝に関与し、心臓の働きを助ける目的で用いられる。
ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、心筋を含む細胞のエネルギー産生に関与し、酸素利用効率を高めて心臓の働きを助けるとされ、軽度の動悸・息切れ等に用いられる。
?選択肢ごとの解説
1 ×ルチンは毛細血管を強化するビタミン様物質(ビタミンP類)であり、心筋の収縮力を直接高める強心成分ではない。
2 ×ユビデカレノンはエネルギー代謝に関与する成分であり、コラーゲンを分解して血管透過性を高める作用はない。むしろ作用の方向が逆である。
3 ×ルチンはビタミン様物質で毛細血管を強化する成分であり、ビタミンEでもコレステロール低下薬でもない。
4 ×ユビデカレノンは15歳未満の小児向けの用法は一般に設けられておらず、小児の動悸・息切れに第一選択として推奨されるものではない。
5 ○ユビデカレノン(コエンザイムQ10)は、心筋を含む細胞のエネルギー産生に関与し、酸素利用効率を高めて心臓の働きを助けるとされ、軽度の動悸・息切れ等に用いられる。
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