鎮咳去痰・胃腸薬

登録販売者腸の薬」の問題

主な医薬品とその作用鎮咳去痰・胃腸薬難易度:normal
整腸薬に配合される乳酸菌などの整腸成分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1乳酸菌は腸管の運動を直接麻痺させることで下痢を強力に止める成分である。
2乳酸菌は腸内で大腸を直接刺激して排便を促す瀉下成分として配合される。
3乳酸菌は腸内細菌のバランスを整えることで、腸の働きを正常に近づける目的で用いられる。
4乳酸菌は胃の中で胃酸を中和し、胃もたれや胸やけを改善することを主目的とする制酸成分である。
5乳酸菌は腸内の水分を引き寄せて便を軟らかくする塩類下剤の一種である。
正解
3乳酸菌は腸内細菌のバランスを整えることで、腸の働きを正常に近づける目的で用いられる。

乳酸菌などの整腸成分は腸内の有用菌を補い腸内細菌のバランスを整えることで、下痢や便秘のいずれにも傾きやすい腸の状態を正常に近づける目的で用いられる。

?選択肢ごとの解説

1 ×腸管運動を抑えて下痢を止めるのはロペラミド等の止瀉成分であり、菌のバランスを整える整腸成分の作用とは異なる。
2 ×大腸を刺激して排便を促すのはセンナやビサコジル等の刺激性瀉下成分であり、乳酸菌の作用ではない。
3 ○乳酸菌などの整腸成分は腸内の有用菌を補い腸内細菌のバランスを整えることで、下痢や便秘のいずれにも傾きやすい腸の状態を正常に近づける目的で用いられる。
4 ×胃酸を中和して胃もたれを改善するのは制酸成分であり、腸内環境を整える乳酸菌とは作用部位も目的も異なる。
5 ×腸内に水分を引き寄せて便を軟らかくするのは酸化マグネシウム等の塩類下剤であり、乳酸菌の作用ではない。
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