消化器系
登録販売者「口腔」の問題
唾液および唾液アミラーゼの働きに関する記述として、最も適切なものはどれか。
1唾液中のプチアリン(唾液アミラーゼ)はデンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。
2唾液は弱酸性に保たれており、口腔内のタンパク質を直接アミノ酸まで分解する。
3唾液アミラーゼは脂質を分解する酵素で、口腔内で脂肪の消化を完了させる。
4唾液には抗菌や洗浄の作用があるが、唾液アミラーゼは含まれず消化には関わらない。
5唾液は胃液と同じ塩酸を含み、口腔内でタンパク質を変性させる役割を担う。
正解
1.唾液中のプチアリン(唾液アミラーゼ)はデンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。
唾液には消化酵素である唾液アミラーゼ(プチアリン)が含まれ、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。これによりデンプンの消化が口腔内で始まる。唾液はまた口腔粘膜の保護や洗浄、抗菌作用も担う。
?選択肢ごとの解説
1 ○唾液には消化酵素である唾液アミラーゼ(プチアリン)が含まれ、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。これによりデンプンの消化が口腔内で始まる。唾液はまた口腔粘膜の保護や洗浄、抗菌作用も担う。
2 ×唾液はほぼ中性付近に保たれており、タンパク質をアミノ酸まで分解する酵素は含まない。pHと基質の双方を取り違えている。
3 ×唾液アミラーゼは炭水化物(デンプン)を分解する酵素であって脂質分解酵素ではなく、口腔内で脂肪消化が完了することもない。
4 ×唾液には唾液アミラーゼが含まれてデンプンの消化を助けるため、消化に関わらないとするのは含有成分の誤認である。
5 ×塩酸を分泌するのは胃であり、唾液は塩酸を含まない。口腔と胃の分泌物を混同している。
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