薬の生体内運命

登録販売者」の問題

人体の働きと医薬品薬の生体内運命難易度:hard
有効成分が血液により全身に分布する過程と、血漿タンパク質との結合に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
1血漿タンパク質と結合した有効成分も、遊離した成分と同じように組織へ移行して薬効を示す。
2血漿タンパク質と結合した有効成分は、複合体となって作用部位へ移行しにくくなる。
3有効成分は血漿タンパク質と結合すると、遊離して再び薬効を示すことはなくなる。
4血漿タンパク質との結合は不可逆的で、結合した成分はそのまま体外へ排泄されていく。
5血漿タンパク質との結合の強さは、複数の医薬品を併用しても互いに影響し合うことはない。
正解
2血漿タンパク質と結合した有効成分は、複合体となって作用部位へ移行しにくくなる。

有効成分が血漿タンパク質(主にアルブミン)と結合すると、分子が大きい複合体となって組織へ移行しにくくなり、薬効や代謝・排泄の対象になりにくい。遊離している成分が作用や代謝・排泄に関わる。

?選択肢ごとの解説

1 ×結合した成分は複合体として移行しにくく、遊離成分と同じように組織へ移行するわけではない。
2 ○有効成分が血漿タンパク質(主にアルブミン)と結合すると、分子が大きい複合体となって組織へ移行しにくくなり、薬効や代謝・排泄の対象になりにくい。遊離している成分が作用や代謝・排泄に関わる。
3 ×タンパク結合は可逆的で、遊離した成分が改めて薬効を示すため、結合後に薬効を示さなくなるという説明は誤り。
4 ×結合は可逆的であり、結合したまま複合体としてそのまま排泄されていくという理解は事実に反する。
5 ×併用薬がタンパク結合部位を奪い合うと遊離成分が増えるため、互いに影響し合わないという記述は誤り。
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・試験のコツ・覚え方」はアプリで。

登録販売者の全問を、一問ごとにAIの8-ways解説つきで。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。まずは無料で。

無料ではじめる →

ukamiru 過去問 · 登録販売者 · tohan-ch2-0087

【登録販売者】の問題と解答・解説|ukamiru 過去問