全身的に現れる副作用
登録販売者「」の問題
医薬品による肝機能障害および偽アルドステロン症に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
1肝機能障害は黄疸などの自覚症状を伴って現れるため、検査をしなくても気づきやすい。
2肝機能障害は、有効成分やその代謝物による直接的な作用や、アレルギー性の機序で生じ得る。
3偽アルドステロン症は、副腎からアルドステロンが過剰に分泌されることで起こる病態である。
4偽アルドステロン症ではカリウムが体内に蓄積し、血圧が下がるのが典型的な特徴とされる。
5肝機能障害が疑われても、原因の医薬品を続けながら経過をみれば自然に回復するとされる。
正解
2.肝機能障害は、有効成分やその代謝物による直接的な作用や、アレルギー性の機序で生じ得る。
医薬品による肝機能障害は、有効成分やその代謝物が肝細胞に直接及ぼす毒性によるものと、その人の体質が関わるアレルギー性の機序によるものとがある。いずれも血液検査で初めて気づかれることもある。
?選択肢ごとの解説
1 ×肝機能障害は自覚症状が乏しいことがあり、検査ではじめて分かる場合があるため、気づきやすいという理解は誤り。
2 ○医薬品による肝機能障害は、有効成分やその代謝物が肝細胞に直接及ぼす毒性によるものと、その人の体質が関わるアレルギー性の機序によるものとがある。いずれも血液検査で初めて気づかれることもある。
3 ×偽アルドステロン症はアルドステロンが過剰に分泌されていないのに似た症状が出る病態で、過剰分泌が原因という説明は誤り。
4 ×偽アルドステロン症ではカリウムが失われて低下し、血圧はむしろ上がる傾向で、蓄積・血圧低下という記述は事実が逆である。
5 ×原因薬を続けると悪化するおそれがあり、中止と受診が必要で、自然に回復するという理解は誤り。
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