全身的に現れる副作用
登録販売者「」の問題
消化器や呼吸器に現れる副作用として、イレウス様症状・消化性潰瘍・間質性肺炎に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
1間質性肺炎は気管支がせまくなる病態で、発作的に呼吸が苦しくなり喘鳴を伴うのが典型である。
2消化性潰瘍は腹痛を伴うことが多いため、痛みがなければ潰瘍は否定してよいとされる。
3イレウス様症状は下痢が続く状態を指し、腸の内容物がふだんより速く通過するのが特徴である。
4消化性潰瘍は胃や十二指腸の粘膜に潰瘍ができる病態で、自覚症状に乏しいまま進むことがある。
5間質性肺炎は服用後すぐに発症するもので、しばらく経ってから現れることはないとされる。
正解
4.消化性潰瘍は胃や十二指腸の粘膜に潰瘍ができる病態で、自覚症状に乏しいまま進むことがある。
消化性潰瘍は胃や十二指腸の粘膜が傷ついて潰瘍ができる病態で、胃の不快感や痛み、貧血などを生じることがある一方、自覚症状に乏しく気づかれにくいまま進行する場合もある。
?選択肢ごとの解説
1 ×気管支が狭くなり喘鳴を伴うのは喘息の説明で、間質性肺炎は肺胞の壁(間質)の炎症であり病態を取り違えている。
2 ×消化性潰瘍は痛みが乏しいこともあり、痛みがないことだけで潰瘍を否定できるという理解は誤り。
3 ×イレウス様症状は腸の内容物が通りにくくなる状態で、便秘や腹部の膨満を伴い、下痢が続く状態という説明は事実に反する。
4 ○消化性潰瘍は胃や十二指腸の粘膜が傷ついて潰瘍ができる病態で、胃の不快感や痛み、貧血などを生じることがある一方、自覚症状に乏しく気づかれにくいまま進行する場合もある。
5 ×間質性肺炎は服用開始からしばらく経って現れることもあり、服用後すぐに発症すると限定するのは誤り。
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