消化器系
登録販売者|口が乾くと訴える客への説明として、唾液の働きに基づく
口が乾くと訴える客への説明として、唾液の働きに基づく記述で最も適切なものはどれか。
1唾液は強い酸性で歯を溶かす働きがあり、減ると逆に歯が丈夫になります。
2唾液はおもに水分からなり口腔をうるおすが、消化や保護の働きは担いません。
3唾液はタンパク質を分解する酵素を含み、デンプンには作用しません。
4唾液は胃で作られ、口腔へは胃から逆流して供給されています。
5唾液は口腔内を中性付近に保ち、洗浄や抗菌、デンプンの消化を助けています。
正解
5.唾液は口腔内を中性付近に保ち、洗浄や抗菌、デンプンの消化を助けています。
唾液は口腔内をほぼ中性付近に保ってpHの変動を和らげ、洗浄作用や抗菌作用を持つ。さらに唾液アミラーゼによりデンプンの消化を助ける。唾液の減少は口腔の保護機能の低下につながる。
?選択肢ごとの解説
1 ×唾液は強酸性ではなく、歯を溶かして減ると丈夫になるという説明は事実に反する。むしろ唾液はpHを保ち歯を守る側にある。
2 ×唾液は唾液アミラーゼを含み、洗浄・抗菌・pH緩衝など口腔の保護にも関与する。消化や保護を担わないとするのは機能の誤認である。
3 ×唾液に含まれる主な消化酵素はデンプンを分解するアミラーゼであり、タンパク質分解酵素を含みデンプンに作用しないとするのは基質の取り違えである。
4 ×唾液は唾液腺で作られ口腔に分泌される。胃から逆流して供給されるという経路は誤りである。
5 ○唾液は口腔内をほぼ中性付近に保ってpHの変動を和らげ、洗浄作用や抗菌作用を持つ。さらに唾液アミラーゼによりデンプンの消化を助ける。唾液の減少は口腔の保護機能の低下につながる。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 登録販売者 過去問 · tohan-ch2-0035
